タイ語検定3級の勉強法とおすすめテキスト【優先順位を決めて勉強しよう】

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本記事では、タイ語検定3級の概要、実際にやってみて効果のあった勉強法、そして、役に立ったテキストについて細かく説明しています。この記事が少しでもみなさんのタイ語検定3級合格のお役に立てれば幸いです。

けい
目次

タイ語検定試験3級概要

まず初めに3級の概要からご紹介します。すでに把握されているという方は飛ばしてください。

※タイ語検定3級概要情報は実用タイ語検定ホームページから引用しています。

実施時期

年2回(春季と秋季)

出題形式

解答方式:マークシート

筆記:60分間

リスニング:約15分間

問題例

タイ語検定3級サンプル問題

タイ語レベル

日常生活を送るのに必要な中級レベルの文法知識と語彙を習得し、それらを用いて表現できること。

短い文章の読解・聴解・記述・口述ができる。

日常生活においてタイ人と意思疎通が可能なレベル。

合格率

タイ語検定3級合格率

試験問題を解くにあたって必要な能力

  • 語彙力
  • 文法力
  • 会話表現力
  • 読解力
  • 聴解力

3級は特に語彙力の強化が必須です。

4級ではタイ文字を読むことが一番の難関であり、5級から4級にレベルアップする際に覚えなければいけない単語量はそれほど多くありません。

しかし、3級はかなりの数の単語を覚えなければなりません。

タイ語検定単語集「テストに出る順!タイ語検定単語集」に収録されている各級の単語の数は、

  • 5級=896語
  • 4級=1277語
  • 3級=1691語

となっています。

1691-1277=414語をさらに覚えるわけですが、この414語もただの414語ではなく、難しい単語が多く含まれています。

4級は基本的な動詞などが多かったですが、3級だとあまり使わない単語や長い単語、発音が難しい単語などが多いです。

覚えるのに時間と労力をかける必要があります。

やるべきこと、勉強法、おすすめテキスト

TO DO

タイ語検定3級に合格するためにやるべきことは以下の通りです。

  1. 語彙力強化
  2. 長文読解対策
  3. リスニング力強化
  4. 過去問を解く

やるべきことが多いので、まずは現状のタイ語力を把握し、どの勉強を優先していくかを決めることも必要です。

僕の場合、勉強の優先順位は上記の順番でしたが、長文が苦手という方は長文により多くの時間を割いて勉強していくのもいいでしょう。まずは自己分析から始めます。

語彙力強化

上記で説明したとおり、3級は語彙力強化必須です。

単語をしっかり覚えていれば、思い出す時間や単語を予測する時間もなくなり、時間が足りないといった心配もなくなります。  

単語の勉強法・覚え方

先に知っておきたいのが試験対策のための単語の覚え方と会話が話せるようになるための覚え方は違うということです。

試験に合格するのが目的なのであれば、単語帳などで単語を次から次へと淡々と覚えていく方法が正しいです。試験では単語を知っていれば知っているほど有利になります。

一方、会話ができるようになるのが目的であれば、会話の中で覚えた単語を使えるかどうかが重要です。

つまり、試験のための覚え方は、「知っている単語」を増やす事を目的とし、日常会話のための覚え方は「使える単語」を増やすことを目的として行うのが正しいです。

なので、タイ語検定に合格することを第一に目的にするのであれば、どんどんと単語を流し読みして、単語帳を何度も周回していくのがおすすめです。

試験のためのタイ語単語の覚え方・テクニックについてはこちらの記事を読んでみてください👇

語彙力を強化するためのおすすめテキスト

この単語集は過去にタイ語検定5級~3級で出題されたよく出る単語を頻出順に形式に載せてあります。5級、4級、3級と分かれているので、自分の受ける級に絞って単語を覚えることでき、4級に合格すれば、次は3級と、長く勉強することができます。

タイ語検定に合格することを考えるのであればこの単語集を繰り返し暗記することが合格への最短ルートだと思います。 

この単語集には発音記号がないので、正しい発音を確認することができません。これは発音が重要なタイ語にとってはかなり致命的な欠点です。ですので、タイ語検定合格が第一目標でない場合は無理に購入する必要はないかと思います。ですが、僕はこの本のおかげで効率よくタイ語検定の勉強ができたと感じています。 

長文読解対策

4級にも長文問題はありましたが、それに比べると3級の長文はかなり量が増えています。

読むスピードが遅いと最後、時間が足りなくなってしまうので対策が必要です。

長文対策のための勉強法

長文読解力をアップさせるために一番いい方法は多読することです。

文をたくさん読むことで文に慣れ、読むスピードもアップします。また、たくさん文を読むことで、たくさん知らない単語に出会うことになるので、語彙力アップも期待できます。

では、どういった文を読んでいけばというと、まずは読解テキストで勉強します。テキストで勉強すれば、日本語訳、新出語彙の紹介、長文の内容に沿った練習問題などもあり、効率よく勉強できます。

そして、それに加えて、タイ語を読むことを習慣にするということも効果的です。

僕が具体的にした習慣は以下の2つです。

  • タイ語でニュースを読む
  • タイ語で読書する

読解テキストに加えて、この2つを行ったことでタイ語文に慣れ、タイ語を読むスピードが格段にあがりました。

みなさんにもぜひおすすめしたい習慣です。

3級を受験する段階では少し難易度が高いかもしれませんが、今後準2級、2級と受験する場合、こういった教科書以外の勉強も必要となってきます。なぜかというと、級が進むにつれてテキストに載っている単語や表現だけでは網羅できなくなってくるためです。

ではこの2つのタイ語を読む習慣・勉強法はどのようなものなのか説明していきます。

タイ語でニュースを読む

ニュースや読書と聞くと難しいそうに思われるかもしれませんが、誰でも気軽に始めることができます。僕がおすすめするニュースを使った勉強法はtwitter簡単勉強法です。

その名の通りtwitterでニュースを読む勉強法で、上記のようなtwitterのニュース記事の見出しを読みます。

僕はこういったツイート文を毎日3つ読んでいて、1文あたり1~4行なので、就寝前や起床後など短い時間で手軽にできます。

【タイ語読解対策】タイ語がスラスラ読めるようになる「Twitter勉強法」

タイ語で読書する

タイ語の読書とはタイ語の実用書や小説を読むということです。

タイ語で読書なんて難しいそうと思われるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。

以下の読書本を選ぶポイントを守れば、タイ語読書を続けられます。

  • 教科書体で書かれている本
  • 小説ではなく、実用書
  • 日本のタイ語に翻訳された本
  • ページ数が少なめの本
  • 本当に読みたい本

毎日タイ語に触れることになるので、目と脳がタイ語に慣れ、かなりのスピードで文を読むことができるようになります。

 詳しい読書本を使った勉強法についてはタイ語読解対策】タイ語がスラスラ読めるようになる「タイ語読書勉強法」をお読みください。

 自分のレベルにあった勉強をすることが第一優先なので、これらの勉強法を実践して難しすぎると感じた場合は、もう少し力がつくまで教科書での勉強を続けてください。 

長文対策におすすめのテキスト

1章から25章あり、各章に本文、会話文、出てきた表現の紹介、練習問題が設置されており、一章ごとの内容が充実しています。本文の内容もタイに関するテーマ、例えば、タイの地理や交通事情など、どれも勉強になり、また、タイ語検定の長文問題に出てきそうなものばかりです。

付属CDも優秀で、聴解や発音の練習もできます。発音記号がありませんが、中級者向けの参考書なので、仕方がないかと思います。

おすすめの本なので、興味がある方はより細かくレビューしているこちらの記事を読んでみてください

レビュー記事:【テキスト紹介】中級者向けタイ語おすすめテキスト「中級タイ語総合読本」

リスニング力を強化する

3級は4級に比べると、聴解問題の難易度もかなり上がり、リスニングする文章の量も増えています。

5級と4級ではリスニングは過去問題集を繰り返し練習するだけでも十分だと書きましたが、3級に関しては、リスニングの対策もしておくべきだと思います。

そのためにはたくさんタイ語を聞き、耳を慣れさせておくことが必要です。

リスニング勉強法

まずは自分に何が足りないかを分析する必要があります。

僕が考える分析項目は以下の通りです。

  1. 語彙力が足りているか
  2. 発音や声調を理解できているか
  3. わからない単語がでてくると、止まってしまっていないか
  4. いちいち日本語に訳していないか

リスニングができない要因はこのように複数あり、自分が足りていないところを補っていく方法がおすすめです。

例えば、リスニングして全く単語が分からないのであれば、リスニングの練習をする前にまずは語彙力を上げる。

スピードに追い付けない場合は上記の項目3あるいは項目4が原因となっているかもしれません。闇雲に練習するのではなく、自分の苦手なところ、できていないところを意識して、練習したほうが効率的です。

詳しいリスニングの勉強法についてはこちらからどうぞ👇

【聴解対策】タイ語のリスニング力をあげるおすすめの勉強法

おすすめのリスニング教材

3級のリスニング対策には、先ほど長文対策で紹介した「中級タイ語総合読本」がおすすめです。CD付で、長文の音声が収録されているので、長い文章をリスニングできます。

また、当サイトのYouTubeチャンネルでもリスニング練習動画を公開しているので、よければ視聴してみてください。

過去問題集を解く

どの言語の試験を受けるにしても、過去問題を解くことは必須です。

実際の試験形式、試験問題に触れ、過去に出題された問題を勉強することは試験に合格するために欠かせないものです。  

過去問題集を使った勉強法

過去問題集を使った勉強法は過去問を何度も解くことをおすすめします。

何回もすることで出題形式、時間配分に慣れることができます。

過去問題わからない単語(文法問題や長文に出てくる単語など)があれば、すべてノートに書きだし、 覚えることも有効な勉強方法です。

僕は最新の過去問題集とその前の過去問題集を購入し、勉強しました。1冊に2回分ずつあるので、全4回を何回も解き、すべて本番同様に時間も計りました。

また、過去門題を解くタイミングについては分からなかったところを復習するために、試験直前ではなく、ほかの勉強と並行してやっていました。

おすすめの過去問の使い方は以下の通りです。

STEP
過去問題を2冊揃える(試験問題4回分)

自信がある方は1冊だけでも大丈夫です。

STEP
試験1か月前までに、3回分を解いておく。

この3回分で出てきた単語や文法はすべてノートに書き出して覚えていきます。

STEP
試験1か月前を切ったら、最後の4回目の分を解く。

結果がよければ自信になり、よくなければお尻に火がついて、残り1ヶ月頑張るきっかけになります。

STEP
2週間後、もう一度同じ問題の2周目をする。

最後にもう一度解いて確認します。この時点でタイ語能力の向上に合わせて、問題形式にも慣れている状態になっています。

より詳しい勉強ステップについてはこちらの記事をお読みください。

おすすめ過去問題集

唯一のタイ語検定公式過去問題集です。5級~3級までの過去問が各級2回分ずつ、収録されています。

解答に解説がないのが残念ですが、実際の試験形式や試験問題に触れることができます。

逆にそれをせずに本番の試験に挑むことはリスクが高いので、タイ語検定を受けるのであれば必ず持っておくべきだと思います。

過去問以外に問題を解きたい方

過去問題は価格的に何冊も購入することは難しいかと思います。

過去問を何周もして、もう解く問題がないといった方はこちらのタイトレオリジナル問題集をチェックしてみてください。

まとめ

やるべきこと&対策

  • 語彙力強化【単語帳を何周もして覚える】
  • 長文対策【読解テキストで勉強+SNSやタイ語の本を読んでみる】
  • リスニング力強化【自己分析をしてから、練習する】
  • 過去問を解く【4回分を解いて復習する】

紹介したテキスト

 参考になったところがあれば、みなさんの勉強に取り入れてみてください。

何級を受験するにしろ、毎日続けていくことが大切です。毎日勉強し続けましょう。

今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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