タイ語検定4級の勉強法とおすすめテキスト【やるべきことは3つ】

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本記事では、タイ語検定4級の概要、実際にやってみて効果のあった勉強法、そして、役に立ったテキストについて細かく説明しています。

この記事が少しでもみなさんのタイ語検定4級合格のお役に立てれば幸いです。

けい
目次

タイ語検定4級概要

まず初めに4級の概要からご紹介します。すでに把握している方は読み飛ばしてください。

※タイ語検定4級概要情報は実用タイ語検定ホームページから引用しています。

実施時期

年2回(春季と秋季)

出題形式

解答方式:マークシート 

筆記:60分間

リスニング:約10分間

問題例

タイ語検定問題
実用タイ語検定4級サンプル問題

タイ語レベル

初級レベルの文法知識と語彙をタイ文字で習得し、それらを用いて表現できること。

ゆっくりであれば10単語程度までの簡単な文章の聴解と発音ができる。

簡単な会話が可能なレベル。

合格率

タイ語検定4級合格率

試験問題を解くにあたって必要な能力

  • タイ文字を読む力
  • 語彙力
  • 文法力
  • 会話表現力
  • 長文読解力
  • 聴解力

特にタイ文字を読む力は必須です。

5級では発音記号がついていましたが、4級では自分でタイ文字を読まなければなりません。

まずは1度、タイ語検定公式サイトのサンプル問題や過去問題集でどの級を受けるかどうか、確認してみてください。全く歯が立たない場合は、受験級を下げるか、準備期間を設ける必要があります。  

やるべきこと、勉強法、おすすめ教材

勉強

4級に合格するためにやるべきことは以下の通りです。

  1. タイ文字が読めるようになる
  2. 語彙力を強化する
  3. 試験問題に慣れる

では、それぞれ詳しくご紹介します。

タイ文字が読めるようになる

4級を受ける段階では、タイ語を「習得する」というレベルまで持っていく必要はないと思います。

とにかく、タイ文字が「読める」というレベルまで持っていくことが重要です。

まずタイ語を読めるようになるためにすることがタイ文字の子音と母音を覚えることです。

これを覚えたあとに、読み方のルールなどを覚えていきます。

今回は第一関門の、子音の覚えるコツやポイントをご紹介したいと思います。

(タイ文字はもう読めるという方は読み飛ばしてください。)

タイ文字の子音を覚えるコツ・ポイント

子音というのは、例えば、ก ข ค などの文字のことで、母音というのは子音の前後上下にくっついている「 」「 」「   」などの文字を指します。

現在使われている子音は42文字で、これを覚える作業からスタートするのですが、まあ大変です。おそらくこの段階で挫折する方も多いかと思います。

そこで僕がやっていた子音の覚え方、コツをご紹介します。(ずぼらなやり方なので、合わない方はご自身の覚え方で覚えていただいたほうがいいと思います。)

コツ1 全部の文字を覚えない

僕の場合は、すべての子音を覚えるのではなく、要所を確実に覚えていく+不必要なものは省いていく方法でタイ文字を少しずつ覚えていきました。簡単にいうと、よく出てくる文字を覚えてあまり出てこない文字は覚えないというやり方です。

たとえば、

 コーラカーン「鐘」

という子音はあまり出てきません。

  • ฆ่าตกรรมカータガム(殺人)
  • ฆาตกรカータゴン(殺人者)
  • โฆษณาコーサナー(広告)

ぐらいの単語しか思いつきません。しかもすべて中級レベルの単語です。

僕の経験上ですが、あまり出てこない子音は、

ฆ ฌ ฎ ฏ ฐ ฑ ฒ ฬ ฮ 

これらの子音が含まれている単語は頻出頻度は少ないです。

僕が4級を受けたときは、これらの子音の読み方はほぼ覚えずに試験を受けましたが、合格できました。

なので、これらの子音については初めから覚えるのではなく、勉強を進めて、出てきたときにその都度読み方を調べるというやり方がおすすめです。

ちなみに、上記で子音は42文字あると言いましたが、実は44文字あり、2文字省いて紹介しました。

 コークワット 「瓶」

 コーコン「人」

この二つがその文字なのですが、今は使われていない子音なので、覚える必要はありません。

さきほど紹介したあまり出てこない子音は、試験に出てくる可能性はありますが、この2つに関しては絶対に出てきません。

参考書などでも省いて紹介されていると思いますが、古い参考書などには載っているかもしれません。

なので、お使いの参考書にこの2つが載っていても覚えないで大丈夫です。むしろ他の文字と混合してしまうので、覚えないほうがいいです。

コツ2 順番どおり覚えない

日本語ではあいうえおかきくけこ・・という順番で覚えていきますが、タイ語の場合は、ゴーガイコーカイ コークワイ・・・といった風に覚えていきます。

ですが、この順番は無視して構いません。日本語は動詞の活用で、あいうえおの順番を覚えておく必要がありますが、タイ語では活用することがないので、順番は重要ではありません。

なので、順番は無視して、さきほど紹介したあまり出てこない子音は省いて覚えていくのがおすすめです。

出てこない子音を省いて、逆によく出てくる文字は必ず覚えるようにしましょう。どれがよく出てくるか、どれが頻出文字なのかについては、こちらの動画を観ていただければわかります。(各文字に頻出レベルをつけています。)

コツ3 日本語の意味は覚えない

文字と一緒に載っている日本語は覚えなくていいです。

例えば、

 kɔɔkày ゴーガイ 「にわとり」

この「にわとり」という意味は覚えなくていいです。

タイ文字を初めて勉強する方は、「意味も覚えないと」となってしまうかもしれませんが、覚える必要はありません。

子音表はあくまで読み方と発音を学ぶものであり、日本語の意味が必要になることはありません。

コツ4 子音の名前は覚えない

子音の名前も覚えなくていいです。

タイ人に教わるとおそらく、まず初めに、ゴーガイ、コーカイ、コークワーイ・・といった子音の名前を教えられると思うのですが、それも覚えなくても構いません。

タイ語を書くときにスペルを忘れた場合は、文字の名前を知っていると便利ですが、まだそのレベルではないので、使う機会はありません。

なので、まずは子音の名前ではなく、子音の音を覚えてください。

 kɔɔ kày ゴーガイ 「にわとり」

であれば、kの発音になると覚えていってください。文字によっては独自の声調(音の上がり下がり)を持っていますが、まずは何の音、どういう音になるかを覚えます。

そして、覚えるときは音声を聞きながら覚えていくようにしましょう。kと表記されていますが、実際にはgの音で発音します。表だけではわからない情報がたくさんあるので、必ず音声を聞きながら覚えてください。

上記4つのことを実践していけば、無理なく、タイ文字の子音が覚えられると思います。

そして、子音を覚えたあとは母音を覚えて単語を読む練習をしていくのですが、タイ文字を勉強する教材は、タイ文字学習に特化した参考書を使いましょう。

なぜなら、タイ文字学習に特化した参考書であれば、説明がしっかり載っていて、たくさんの練習問題も解くことができます。タイ文字はまず説明を理解し、そして、自分で練習問題をたくさん解いていくことで定着していきます。

このアウトプットの作業がとても重要なので、練習問題が少ないタイ語の総合書やタイ語の学習サイトで勉強するのではなく、練習問題がしっかり載っているタイ文字学習専用の参考書で勉強するのをおすすめします。

タイ文字習得のためのおすすめテキスト

詳しく丁寧にタイ文字のルールが説明されていて、ゆっくり確実にタイ文字が読めるようになる構成になっています。

練習問題やまとめ問題もしっかりと載ってあり、インプットとアウトプットのバランスも適切です。

タイ文字に特化した本でこれからタイ文字を勉強する方におすすめの1冊です。

アマゾンのタイ語学習本売れ筋ランキングでも常に上位で、たくさんのタイ語学習者がこの本でタイ文字を勉強しています。

語彙力を強化する

僕がなぜ4級に合格できたか分析すると、単語をたくさん覚えていたのが大きなポイントだったと思います。

文法や長文問題も対策はしましたが、ほとんどの時間は単語を覚えることに費やしていました。 単語を覚えることはすべてのパートにつながります。

単語をしっかり覚えていれば、思い出す時間や単語を予測する時間もなくなり、時間が足りなくなるといった心配もなくなります。

特に4級ではタイ文字を読み慣れていないと読むだけでも時間がかかります。読めたあとは極力単語の意味を考える時間を短くできるように語彙力をつけていきます。

単語の勉強法・覚え方

先に知っておきたいのが試験対策のための単語の覚え方と会話が話せるようになるための覚え方は違うということです。

試験に合格するのが目的なのであれば、単語帳などで単語を次から次へと淡々と覚えていく方法が正しいです。試験では単語を知っていれば知っているほど有利になります。

一方、会話ができるようになるのが目的であれば、会話の中で覚えた単語を使えるかどうかが重要です。

つまり、試験のための覚え方は、「知っている単語」を増やす事を目的とし、日常会話のための覚え方は「使える単語」を増やすことを目的として行うのが正しいです。

なので、タイ語検定に合格することを第一に目的にするのであれば、どんどんと単語を流し読みして、単語帳を何度も周回していくのがおすすめです。

試験のためのタイ語単語の覚え方・テクニックについての詳細はこちらの記事を読んでみてください👇

語彙力を強化するためのおすすめテキスト

この単語集は過去にタイ語検定5級~3級で出題されたよく出る単語を頻出順に形式に載せてあります。5級、4級、3級と分かれているので、自分の受ける級に絞って単語を覚えることでき、4級に合格すれば、次は3級と、長く勉強することができます。

タイ語検定に合格することを考えるのであればこの単語集を繰り返し暗記することが合格への最短ルートだと思います。 

この単語集には発音記号がないので、正しい発音を確認することができません。これは発音が重要なタイ語にとってはかなり致命的な欠点です。ですので、タイ語検定合格が第一目標でない場合は無理に購入する必要はないかと思います。ですが、僕はこの本のおかげで効率よくタイ語検定の勉強ができたと感じています。 

試験問題に慣れる

試験を受ける際には過去問題を解き、問題形式などにも慣れておく必要があります。

そこでおすすめなのが、過去問題集を使った勉強法です。  

過去問題集を使った勉強法

上記で文字の勉強と単語の勉強について紹介してきましたが、文法、読解、聴解に関しては特別な対策はしませんでした。

4級の文法に関しては5級の文法とさほど難易度は変わらないので、僕の場合、5級の段階で初心者向けタイ語おすすめテキスト「タイ語の覚え方・使い方」を勉強していたので、4級を受ける際は5級で勉強したことを確認するぐらいでした。

また、読解や聴解に関しても4級の段階では、特別に対策しなくても語彙力でカバーできると思います。その代わりしっかりと過去問を何度も解いて練習しました。

例えば、過去問のわからない単語(文法問題や長文に出てくる単語など)をすべてをノートに書きだし、 覚えることも有効な勉強方法です。

僕は最新の過去問題集とその前の過去問題集を購入し、勉強しました。

1冊に2回分ずつあるので、全4回を何回も解き、すべて本番同様に時間も計りました。

また、過去問題を解くタイミングについては分からなかったところを復習するために、試験直前ではなく、ほかの勉強と並行してやっていました。

おすすめの過去問の使い方は以下の通りです。

STEP
過去問題を2冊揃える(試験問題4回分)

自信がある方は1冊だけでも大丈夫です。

STEP
試験1か月前までに、3回分を解いておく。

この3回分で出てきた単語や文法はすべてノートに書き出して覚えていきます。

STEP
試験1か月前を切ったら、最後の4回目の分を解く。

結果がよければ自信になり、よくなければお尻に火がついて、残り1ヶ月頑張るきっかけになります。

STEP
2週間後、もう一度同じ問題の2周目をする。

最後にもう一度解いて確認します。この時点でタイ語能力の向上に合わせて、問題形式にも慣れている状態になっています。

より詳しい勉強ステップについてはこちらの記事をお読みください。

おすすめ過去問題集

5級~3級までの過去問が各級2回分ずつ、収録されています。

解答に解説がないのが残念ですが、実際の試験形式や試験問題に触れることができます。逆にそれをせずに本番の試験に挑むことはリスクが高いので、タイ語検定を受けるのであれば必ず持っておくべきだと思います。

 過去問題以外に問題を解きたい方

過去問題は価格的に何冊も購入することは難しいかと思います。

過去問を何周もして、もう解く問題がないといった方はこちらのタイトレオリジナル問題集もチェックしてみてください。

発音記号もつけているので、タイ文字がまだしっかりと読めないという方も勉強できるようになっています。

まとめ

タイ語検定4級の合格法・やるべきこと

  • タイ文字が読めるようになる
  • 語彙力を強化
  • 過去問に慣れる  

使用する教材

参考になったところがあれば、みなさんの勉強に取り入れてみてください。

何級を受験するにしろ、毎日続けていくことが大切です。毎日勉強し続けましょう。

今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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