実用タイ語検定試験準2級の勉強法とおすすめテキスト

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本記事では実用タイ語検定試験準2級に合格するためには「何を勉強すればいいか」「どのテキストで勉強すればいいか」を紹介しています。

この記事が少しでも合格のお役に立てれば幸いです。

こんな人が書いてます

けい
けい

タイ在住5年のアラサー男。

タイ人妻+タイ猫2匹と暮らしています。

実用タイ語検定試験準2級所持。

目次

実用タイ語検定試験準2級の概要と試験問題

まず始めに準2級の概要と試験問題について紹介していきます。

準2級概要

実施時期春季 (6月初旬の日曜日) 【年1回】
試験内容筆記60分+リスニング約20分
回答方式記述式
合格点100点満点中70点以上
タイ語レベル 社会生活を送るのに不可欠な中上級レベルの文法知識と語彙を習得し、それらを用いて的確に表現できること。やや長い文章の読解・聴解・記述・口述ができる。一般的な業務や職務においてタイ人との意思疎通が可能なレベル。
概要情報は実用タイ語検定ホームページより引用

合格率

タイ語検定試験準2級合格率

最新2021年春季の合格率は36.9%でした。合格率については実用タイ語検定試験公式アカウントで発表されています。

試験問題

実用タイ語検定試験サンプル問題

設問1

単語穴埋め問題です。自分でタイ語を書いて答えます。問題文には日本語訳がついています。

設問2

並び替え問題です。基礎的な語彙力と文法力が必要です。

設問3

作文問題です。準2級最大の難所といえます。部分点の有無は公表されていませんが、すべて完璧に答えるのは難しいため、部分点は与えられるのではないかと推測します。

設問4

単語問題です。日本語に適切なタイ語訳を選びます。

設問5

サンプル問題にはありませんが、正しい綴りを選び、その単語の意味も書くという問題です。

例)

  1. เอกสาร
  2. เอกสาล
  3. เอกกศาน
  4. เอกกศาน

設問6

長文の会話文の穴埋め問題です。

会話文に穴埋め箇所が10コあり、選択肢A~Jの中から適切なものを選び埋めていきます。同じ選択肢は2度使えません。

設問7

長文問題です。長文を読んで5つの質問に答えます。

3級に比べ文が長くなっています。

リスニング問題

最後にリスニング問題があります。設問は2つあります。

設問1はタイ語の質問文を聞いて、その答えに適切な選択肢を選びます。選択肢はタイ語です。

設問2はタイ語の長文を聞いてから、5つの質問に答えます。質問は問題用紙に書いていないので、質問も聞き取る必要があります。

長文、質問共に2回流れます。音声のスピードは3級に比べてさほど変わりませんが、長文の量が増えています。

リスニング対策におすすめ

タイ語検定準2級の勉強法とおすすめテキスト

準2級に合格するためにする勉強は以下の3点です。

  1. タイ語を書けるようになる
  2. 長文を読む力をつける
  3. 過去問題集をやりこむ

5級から3級までは選択式でしたが、この準2級から記述式になり、回答方式が大幅に変更されています。

3級に比べ単語や文法の難易度はそれほど変わりませんが、作文問題などでタイ語を書かなければならない点が難しいです。

すぐにタイ語が書けるようになるわけではないので、十分な準備期間を設ける必要があります。

タイ語を書けるようになる

僕がタイ語を書けるようになるためにしたことが「紙に何度も書く」という勉強です。

何度も目で見て覚える方法もありますが、おすすめしません。

なぜかというと、その方法だと最後まで正確に書くことができないからです。

例えば、

พระอาทิตย์
(太陽)

この単語を書けるようになりたい場合、目で見て覚えただけだと、の部分がになっていたり、最後のの上の  ์  を書き忘れたりします。つまり、大体は覚えていても、正確に最後まで書くことができません。

当初僕は単語を覚えるときは書かずに読んで覚えていましたが、それだと書くときに微妙に間違えてしまうことが多々ありました。そこで僕はその書けなかった単語を、ノートに何回も書いて覚えることにしました。これが正解でした。

書く前は書けるかどうか不安なのですが、いざ書き始めてみると意外とペンが動いて書くことができます。手が書いた感覚で覚えているんです。この方法で、かなりの間違えを減らすことができました。

なので個人的には ひたすら紙に書いて覚えるのが一番良い方法だと思っています。  

作文対策のための勉強法

文を組み立てる能力+タイ語を書く能力2つが求められるので、かなり難易度が高く、準2級最難関パートだと言えます。  

作文能力を上げるためには作文問題がたくさんあるテキストを購入して、やりこむのが効果的です。

作文対策ができるおすすめテキスト

タイ語の基礎と書かれていますが、実際は中級レベルの本で、主に文法と作文力を強化できます。

 初めは難しいですが習うより慣れろという気持ちでやっていくとかなり上達します。

練習問題のほとんどが作文問題で、文を書き続けることで文の仕組みやパターンにも慣れ、本書のタイトル通り、「タイ語の基礎」が身に付いたと感じています。

また説明の中にも複数の例文が挙げられているので、理解しやすいです。作文練習に最適な一冊です。

僕はこの参考書の練習問題をひたすら解き続けました。

同じ問題を何度もやることは飽きてしまいがちですが、何度もすることで定着していくので、他の参考書に手を出すのではなく、同じ参考書を何周もすることが大切だと思います。

使える作文テクニック

僕が作文問題で心がけていたことがあります。

それは「難しく考えず、自分の知っている単語を書く」ということです。

作文問題では、難しい単語や言い回しを含んだ日本語文が出題されることがあります。

その場合、知らない単語は空欄にせず、自分の知っている簡単な単語でカバーして部分点を狙ってださい。

たとえば、 「彼は高所恐怖症です。」 という文をタイ語にするとします。

เขาเป็นโรคกลัวความสูง 
彼は高所恐怖症です。

答えは上記のようになりますが、仮に「高所恐怖症」という書き方がわからない場合は難しく考えず、

เขาเป็นคนที่ไม่ชอบที่สูง 
彼は高いところがきらいな人です。

といった文でも大丈夫です。

採点基準は公表されてないので正確にはわかりませんが、おそらく正解か部分点をつけてもらえると思います。

きれいな文章が書けなくても、諦めず、泥臭く、知っている単語や表現で書いていくことが大切です。 

 

こちらの動画で作文練習ができます

長文を読む力をつける

準2級は3級に比べ長文の量が増えています。また作文問題に時間がかかり、長文問題に割く時間も短くなりやすいです。

そのために長文を読む力をつけておく必要があります。

そのためにやるべきことは以下の2つです。

  1. 読むスピードを上げる
  2. 読解問題に慣れる

読むスピードをあげる

上記でも説明したとおり、長文問題を早く解く必要があります。 そのために必要なことは、読むスピードを上げることです。 また、これは読解パートだけではなく、全パートに影響する能力なので、絶対に強化しておくべきです。

タイ語を早く読むためには、タイ語の文を読むことに慣れる必要があります。そのために、僕がやったことはタイ語を読むことを習慣にするということです。

僕が具体的にした習慣は以下の2つです。

  • タイ語でニュースを読む
  • タイ語で読書する

この2つを行ったことで、タイ語文に慣れ、タイ語を読むスピードが格段にあがりました。

みなさんにもぜひおすすめしたい習慣です。

タイ語でニュースを読む

ニュースや読書と聞くと難しいそうに思われるかもしれませんが、誰でも気軽に始めることができます。

僕がおすすめするニュースを使った勉強法はTwitter簡単勉強法です。

その名の通りTwitterでニュースを読む勉強法で、上記のようなtwitterのニュース記事の見出しを読みます。

文あたり1~4行なので、就寝前や起床後など短い時間で手軽にできます。タイのニュースについても知ることができるので一石二鳥の勉強です。

タイ語で読書する

タイ語の読書とはタイ語の実用書や小説を読むということです。

タイ語で読書なんて難しいと思われるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。

以下の読書本を選ぶポイントを守れば、タイ語読書を続けられます。

  • 教科書体で書かれている本
  • 小説ではなく、実用書
  • 日本のタイ語に翻訳された本
  • ページ数が少なめの本
  • 本当に読みたい本

毎日タイ語に触れることになるので、目と脳がタイ語に慣れ、かなりのスピードで文を読むことができるようになります。

読解問題の形式に慣れる

タイ語文を読むことに慣れていくのと並行して、読解問題にも慣れていく必要があります。

タイ語文を読むだけでは点数はもらえません。問題文を読んで、選択肢の中から正解を選ばなければなりません。 

読解問題に慣れる勉強法

読解問題に慣れるためには、やはり、読解問題をたくさん解いていくことが一番です。ここで練習しておきたいことは次の通りです。

  • キーセンテンスを掴む練習
  • 問題文・選択肢をしっかり読む練習
  • わからない単語を推測する練習

上記の点を意識して、読解問題を解いていくことをおすすめします。

読解対策におすすめテキスト

1章から25章あり、各章に本文、会話文、出てきた表現の紹介、練習問題が設置されており、一章ごとの内容が充実しています。

本文の内容もタイに関するテーマ、例えば、タイの地理や交通事情など、どれも勉強になり、また、タイ語検定の長文問題に出てきそうなものばかりです。

また、付属CDも優秀で、聴解や発音の練習もできます。発音記号がありませんが、中級者向けの参考書なので、僕はなくても困りませんでした。

過去問題集をやりこむ

準2級まで受験されている方であれば、過去問題の重要性はご存じかと思うので、詳しい説明は省きますが、過去問題集もしっかり解いて復習します。

間違ったところを復習することはもちろん、出てきた単語はすべて覚えて書けるようにまでしておくと、自信を持って試験に臨めます。

おすすめの過去問題集の使い方に関してはこちらの記事に記載しています。

まとめ

準2級に合格するためにやるべきこと

  1. タイ語を書けるようになる
  2. 長文を読む力をつける
  3. 過去問題集をやりこむ

タイ語を書けるようになるための方法

  • とにかく書いて書いて書きまくる
  • 作文問題は難しく考えず、自分の知っている単語で文を完成させる
  • 「CD付 タイ語の基礎」で勉強する

長文を読む力をつける方法

参考になったところがあれば、みなさんの勉強に取り入れてみてください。

今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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