中級者向けタイ語おすすめテキスト「タイ語の基礎」

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こんにちは、けいです。

最近ではタイ語のテキスト、参考書もたくさん出てくるようになり、どれを選べばいいか悩むといった方もいらっしゃるかと思います。

今回は前回紹介した【テキスト紹介】中級者向けタイ語おすすめテキスト「中級タイ語総合読本」に引き続き、中級者向けおすすめの参考書「タイ語の基礎」をご紹介します。

前回同様、おすすめポイントや僕がやっていた勉強法についても紹介するので、まだ持っていない方もすでに持っている方も読んでいただけたらと思います。  

このテキストをおすすめしたい人

  • タイ文字が読める人
  • タイ語検定3級、準2級を受ける人
  • 文法が苦手な人
  • 書く練習をしたい人

前置きメッセージ

僕は今まで10冊ものタイ語のテキストを使ってきました。(買いすぎですね…。)

何周もやったものもあれば、少しやって手放したものもあります。

今回はその中からおすすめのタイ語テキスト「タイ語の基礎」をご紹介します。

前回「中級タイ語総合読本」を紹介しましたが、この本もおすすめで、僕の中では僅差の2位です。

ですが、人によってはこっちのほうがいいという人もいると思います。

それぐらいおすすめです。

今回はその理由と勉強法を紹介します。

目次

「タイ語の基礎」の概要

適切な学習者レベル

本書もタイ文字が普通に読めるようになった人は手を出して大丈夫だと思います。

逆にまだ文字を練習中の人は文字をスムーズに読めるようになってからのほうがいいと思います。 

本書の序盤では発音記号はついていますが、途中から発音記号は省略されています。

また、タイ語の基礎という名前ですが、中身は中級レベルなので、初級の人が手を出すと挫折してしまうかもしれません。

逆にそういう人でも高負荷な勉強がしたい、たくさん間違えても心が折れないというような人は、ぜひ本書にチャレンジしてもらいたいです。

僕も初めの頃は10問中2問ぐらいしか正解できませんでした。

タイ語検定レベルで言うと、こちらも「中級タイ語総合読本」同様、4級を持っていて、3級、または準2級を受験するという方はぜひこの参考書で勉強してもらいたいです。

  本書の構成

本書は発音編、文字編、文法編と3つのパートで構成されていて、メインパートは文法編で 1課~55課まであります。

1課ごとに例文+語彙・文法の説明+練習問題(作文問題)という構成がされています。

  どんな力が身に付くか

語彙力、文法力、作文力

タイ語検定では特に並び替え問題と作文問題の対策としてかなり効果がありました。

CDの有無

発音編、文字編、文法編の音声が収録されています。 

価格

 定価3200円+税

  著者

 三上直光

慶応義塾大学言語文化研究所教授

【テキスト紹介】中級者向けタイ語おすすめテキスト「中級タイ語総合読本」と同じ著者です。

【中級タイ語総合読本】のいいところ・いまいちなところ

いいところ

大量の作文問題を解ける

僕がやっていてまず感じたのは問題の量が多いということです。

始めのほうは1課につき10問くらいなのですが、中盤あたりから15問~20問ぐらいの作文問題が出題されます。

問題はすべて作文問題なので、1文1文時間がかかり、それを20問するとかなりの時間を費やします。

また、作文問題は穴埋め問題などに比べレベルが高く、すべて理解していないと正解できません。

試験問題で作文問題があるのは準2級からですが、3級を受験する人も作文で文法力と語彙力を鍛えることができます。

僕の場合、この本をやる前とやった後での文法力は雲泥の差で、文を書き続けることで文の仕組みやパターンにも慣れ、本書のタイトル通り、「タイ語の基礎」が身に付いたと感じています。

文法や表現がたくさん学べる

1課ごとにたくさんの文法や表現の説明があります。

文法項目もしっかりと分けられていて、似た表現の違いについてもしっかりとした説明があります。

また、説明の中にも複数の例文が挙げられていて、理解もしやすいです。

そして、説明を読んだあとで、その文法を使っての作文問題があるので、理解できたか確認することができます。

説明を読んで理解した気になっていても、実際は理解できていなかったりします。

なので、練習問題を解いて確認することはとても大切です。

コラムがある

本書の中に11のタイに関するコラムがあります。

タイ人の性格や習慣についても書かれていて、タイで生活する上で、ためになります。

付録付き

本書の最後に付録として主な形容詞のことばや単位を表すことばなどが記載されているのですが、これも読んでほしいページです。

この付録のページ数は7ページと少ないですが、すごく簡潔で重要なものだけを勉強できます。

CD音声もしっかりと量がある

発音編、文字編、文法編の音声が収録されています。

発音編、文字編ではCDを聞ききながらの練習問題があり、文法編では例文の音声が聞けます。

いまいちなところ

発音記号がない

序盤は発音記号がついている文もありますが、中盤からは発音記号は一切ついていません。

発音記号がほしいという方にはマイナスポイントかもしれませんが、そもそも中級レベルで発音記号がついている本は少ないと思います。

この本だけで発音と文字ができるようにはならない

3つのパートがありますが、比率でいうと、発音編1割、文字編1割、後の8割はすべて文法編です。

ですので、しっかりと発音や文字をメインに勉強したい人は他の専用のテキストが必要になると思います。

価格が高い

【テキスト紹介】中級者向けタイ語おすすめテキスト「中級タイ語総合読本」同様、本書もほかのテキストに比べると少し高いです。

ですが、内容と練習問題の量がぎっしり詰まっているので、納得の価格です。

ちなみに「中級タイ語総合読本」より分厚いです。

ほかの安いテキストを何冊かそろえるよりかこのテキストを1冊買って何周も勉強したほうがコストパフォーマンスが高いと思います。

3級や準2級を受ける人はこの本と「中級タイ語総合読本」と「過去問題集」をそろえておけば、テキストに関してはそれで十分だと思います。

勉強法

最後に本書を使ったおすすめの勉強法をご紹介します。

僕がおすすめする勉強法は以下の通りです。

STEP
例文を聞きながら、音読する

例文をCDの音声と一緒に確認していきます。

出てくる新出語彙や表現の発音を確認できます。

ただ、次の文法説明、用法説明が多く、また練習問題の量も多いので、必要性を感じない人はCDを聞かなくてもいいかもしれません。

僕は2周目以降はCDは使わず、用法を覚えることと作文問題に集中して取り組んでいました。

STEP
例文で出てきた単語と用法を確認

例文をCDの音声と一緒に確認していきます。

出てくる新出語彙や表現の発音を確認できます。

ただ、次の文法説明、用法説明が多く、また練習問題の量も多いので、必要性を感じない人はCDを聞かなくてもいいかもしれません。

僕は2周目以降はCDは使わず、用法を覚えることと作文問題に集中して取り組んでいました。

STEP
練習問題を解く。分からないところがあれば、その都度説明ページを確認して解いていく


新出単語や文法はちらっと見ただけでは覚えられないので、もう一度説明ページを見て確認しながら、練習問題を解いていくことになると思います。

また、ヒントとして、練習問題の下にその練習問題で使う単語が載っているので調べる手間が省けます。

STEP
答えあわせをして間違っていたところはもう一度書く

僕は間違えたところだけを直すのではなく、文全体をもう一度書き直しました。

その方が前後の関わりも覚えられるので、2周目以降の正答率が高くなったと感じました。

といっても1周目は文全体で間違えることが多かったので、結局は文をもう一度書き直すほうがきれいにまとまります。

STEP
上記の方法で1周する

これも前回の「中級タイ語総合読本」と同じようにたくさん周回することを意識して取り組むのがおすすめです。

何回もその用法や単語に定期的に出会い、思い出すことで、記憶に定着していきます。

まずは1日1課を目標に継続して取り組んでみてください。

2周目以降はだんだんとかかる時間も脳の疲労度も少なくなってくるので、1日2,3課できるようになります。

STEP
2周目からは例文や文法説明などは見ずにいきなり練習問題を解く

2周目は1度解いた問題を解くわけなので、例文や文法項目などは先に見ず、練習問題を解いていきます。

ですが、忘れているところも多いと思うのでその際はまた、説明ページで確認します。

なお、2周目からは練習問題の下にある出題単語のヒントはできるだけ見ずに取り組んでください。

ヒントは練習問題のすぐに下にあるので、つい見てしまうのですが、自分で数秒でも思い出そうとして、思い出せない場合は見るという形にしたほうがいいと思います。

すぐにヒントに頼ってしまうと、なかなか覚えられません。

2周目以降は自分でできるだけ書く練習をしましょう。

最後に

上記の手順で僕は本書を勉強していました。

朝1課、夜1課解いて、1日2課のペースで、毎日勉強していました。

10周ぐらいはしたと思います。

それでも、まだすべてを完璧に書くことはできません。そのぐらいタイ語を間違えずに書くということは難しいです。なので、タイ語を書けるようになりたい人は根気よく、反復練習をこなして、時間をかけて勉強していく必要があると思います。

この本は「中級タイ語総合読本」同様、かなりやりこんだテキストだったので、かなり長い説明となってしまいましたが、もしまだ持っていない方で興味が湧いた方はぜひレビューなども参考にして購入を検討してみてください。

また、すでに持っていて、ほかの勉強法を試してみたい方や1周だけで終わってしまっている方は、今回ご紹介した勉強法を試してみてください。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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