タイ語単語を覚えるのに使える効率的な覚え方とテクニック集

URLをコピーする
URLをコピーしました!

単語を覚えるって大変ですよね。ですが、単語を覚えることは語学を勉強するうえで最も大切なことです。

タイ語試験などにおいても、結局は単語量がものをいいます。文法問題や長文問題など、単語を知っていれば、かなり解きやすくなります。逆に単語を知らないとその単語を推測する必要があり、正確性に欠け、時間もかかります。ですから、タイ語の勉強は単語を覚えることメインで進めていくことをおすすめします。

とはいえ、なかなか単語を覚えられないという方もいらっしゃるかと思います。

僕も初めは苦手でしたが今回紹介する方法で単語を覚えていき、かなりの語彙数が求められるタイ語検定準2級に合格しました。この記事でその方法をご紹介して、単語を覚えるのに苦労されている方の参考になればと思います。

なお今回は試験に合格するための「知っている単語」を増やす暗記方法です。

日常会話で話せるようになるための「使える単語」を増やす暗記方法とは異なるのでご了承ください。

「使える単語」とは話したり書いたり自分でアウトプットできる単語のことを指します。

一方、「知っている単語」は読んだり、聞いたりできる単語のことをいいます。試験では知っている単語が多ければ多いほど有利で、点数もよくなりますが、試験の成績がいい人が上手く話せないという場合があります。これは「使える単語」の数が少ないことが原因の一つと挙げられます。

この「使える単語」を増やす勉強法についてはこちらの記事に書いてあります。

はじめに

暗記の心構えとして大切なことが「忘れても大丈夫」だということです。

覚える

人間の脳は、 覚えて、忘れて、また覚え直す。これを繰り返すことで記憶が定着します。なかなか単語が覚えられず悩んだり、落ち込んだりすることもあるかもしれません。ですがそれは脳の仕組み上、当たり前のことで、そのことで悩む必要はありません。覚えられないことに悩んだり、罪悪感を持つのはやめましょう。  まずはこのマインドで暗記に取り組んでください。

目次

効率的なタイ語単語の覚え方の手順とテクニック集

勉強

では、おすすめの暗記方法を手順ごとに解説していきます。

1.声に出して読む

話す

単語を覚える方法は、音読する方法、黙読する方法、書く方法などがありますが、音読する方法が一番おすすめです。

音読であれば、目からの情報+口と耳からの情報も入ってきます。そして、音読+音声も聞きながら行うとより効果的だと思います。タイ語は特に音声・発音が難しく、自分が思っていた読み方や発音が実際のものとちがうことも多々あります。

なので、音声付きの単語帳で勉強するのがおすすめです。・・・おすすめなのですが、音声付きの単語帳は僕が知る限り、『キクタン』ぐらいしかないと思います。

なので、YouTubeなどのスライド形式・フラッシュカード形式の動画を探してそれで覚えていってもいいと思います。

おすすめ単語帳

音声を聞きながら覚えたい初心者の方=『キクタン』(初級レベルの単語)

タイ語検定に特化した単語を覚えたい方=『タイ語検定単語帳』(※音声なし・発音記号なし)

書いて覚えるのは非効率

書く方法については、次の項目で紹介する忘却曲線(記憶の仕組み)から考えると、おすすめできません。

といっても書いたほうが覚えられるといった方もたくさんいるかと思います。

僕も音読で覚えるスタイルに変えるまでは、書いて覚えるタイプの人でした。ですが、今は音読のほうがたくさん覚えられると実感しているので、まだ音読で覚えたことがないという方は一度音読で単語を覚えてみてください。

次の項目からは音読するという前提でお話していきます。

流し読みで読む

音読でどのように単語帳を読み進めていくかというと、『流し読み』で読んでいきます。

例えば、1000単語ある単語帳の場合は。

  • 1日目:1~200
  • 2日目:201~400
  • 3日目:401~600
  • 4日目:601~800
  • 5日目:801~1000

このように、1日200個ぐらいをどんどん読み流していきます。

そして、1000まで読み終えたあとは、また1から読んでいき、これを4,5周します。

なぜこの方法をおすすめするかというと、脳の記憶の仕組みに乗っとった記憶方法だからです。

エビングハウスの「忘却曲線」という記憶力に関する研究結果があるのですが、これによると、人間の脳は覚えたことを1時間後には56%、1日後には67%、2日後には72%とどんどん忘れていきます。

忘却曲線
引用元:ウィキペディア「忘却曲線」

つまり一回で覚えようとするのではなく、『覚え直す』行為が大事だといえます。

この『覚え直す』行為を何回もすることで、記憶に定着していきます。そのために、音読で流し読みをし、覚え直す頻度を上げていくわけです。

一日10単語をきっちり覚えていくやり方をされている方は、一度、この、1日100~200単語を大雑把に流し読むというやり方を試してみてください。

覚えた単語は飛ばす

上記で述べたように単語帳を何周もするのですが、2周目は覚えた単語・チェックをつけた単語は飛ばします。

1周目は1000個の単語を読みますが2周目以降は800個、3周目は500個と覚える数は減っていきます。おそらく5,6周で9割は覚えられると思います。そして、9割覚えたら、もう一度1から印をつけた覚えたところも含めて最後の周回を行います。

それが終わればその単語帳は卒業です。残りの覚えられなかった1割に関しては何度もやって覚えられなかった難しい単語なので、無視して構いません。別の新しい単語を覚えたほうが効率的です。

以上が僕がおすすめする単語の覚え方です。始めは大変ですが、徐々に楽になってくるので根気よくつづけてみてください。

今日から試せるテクニック集

次に単語を覚えるときに実践したいテクニック集をご紹介します。

夜暗記する

夜

暗記するのにおすすめな時間帯は夜です。

なぜ夜に行うかというと人間には長期記憶と短期記憶というものがあり、どうでもいい記憶は短期記憶にいれられて捨てられてしまいます。そして、この長期記憶と短期記憶の仕分けは夜寝ている間に行われます。

なので、夜に暗記を行うと覚えたことが長期記憶のほうに入りやすく、効率よく暗記できます。

僕は朝は練習問題を中心に行い、夜は暗記ものを中心に行うと効率よく勉強できます。

締め切りを決めて読む

砂時計

暗記を始める前に10分のタイマーをセットしておきます。そして、締め切りを意識して、暗記します。

10分経ったら少し休憩し、また、10分タイマーをセットして覚えていきます。

こうすることで、だらだらせずに単語を覚えていくことができます。

これは心理学では「締め切り効果」と呼ばれ、集中力をあげる効果があるとされています。

「暗記中だんだんとだらけてきてしまう」という方はこの方法を試してみてください。

音楽を聴きながら暗記する

スピーカー

暗記作業は単純作業でもあります。それを毎日するとなると飽きてきたり、苦痛に感じてきます。

それを和らげるために音楽を聴きながら暗記することも有効なテクニックです。

BGMでもいいですし、お気に入りの音楽でも大丈夫です。(ただし、あまり邪魔にならない音楽。)

集中できないと思われるかもしれませんが、暗記は勉強というよりは作業なので、集中力も大事ですが、継続力、いかに続けていけるかが重要です。

立って読む

勉強

座って読み続けるとだらけてきたり、眠くなってきたりしませんか?

そこでおすすめなのが、立ちながら単語を音読していく方法です。

立ちながらでも、軽く歩きながらでも構いません。科学的にも立っているときのほうが、認知能力や集中力、判断力が向上するといわれています。

これも暗記という単調な作業をこなすためのテクニックとなるので試してみてください。

仕事終わりは眠いので、いつも座らずに立って暗記していました。

記憶術の本を読む

本

ほかの人の学習方法を真似して試してみることも一つの方法です。

人それぞれ合う合わないはあると思うので、今回僕が紹介した方法で試しても覚えられなかった場合は本やインターネットで、いろいろな暗記法や記憶術を見つけていくこともいい方法です。

巷では科学的根拠に基づいた記憶術の本が多数出版されているのでそちらを参考にするのがいいかと思います。

人気の記憶術本

関連語や似ている単語をまとめてみる

基本的に単語の暗記は上記で説明してきた通り、次から次へ数をこなしていくことが効率がいいです。

ですが、スペルが似ていている単語や関連語彙などは自分で一旦、ノートにまとめて、そのまとめたものを単語帳とは別に覚えていく方法もあります。

例えば、このような形でまとめます☟

このようにややこしく感じた場合はまとめて覚えていく方法も有効な暗記方法だと言えます。

最後のポイント

単語を覚える上で一番大切なことは「続けること」です。

どんな覚え方だったとしても、必要なことは継続して覚えていくことが一番大切です。

「覚えた」という結果はすべて日々の積み重ねであり、「覚えることができた」=「勉強を継続することができた」という証明でもあります。

覚えて、忘れて、覚える作業を繰り返し、一歩ずつ、継続して、勉強していきましょう。

今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる