こんにちは、けいです。
今回はタイ語の時間・時刻の言い方についての解説とおすすめの覚え方について紹介していきます。
☟発音記号や音声はこちらの動画で確認することができます。
タイ語での時間・時刻の言い方
日本語では午前/午後と2つに分けた言い方をしますが、タイ語では複数の時間帯に分けた言い方をします。
ですので、今回は時計の図に沿って、時間帯・パートに分けて解説していきます。
午前0時~午前11時
午前のパートでは3つの言い方があります。
①午前0時
まず初めに午前0時はティアンクーンといいます。
クーンは「夜」という意味です。
日本語 | タイ語 | 読み方 |
午前0時 | เที่ยงคืน | ティアン クーン |
②午前1時~午前5時
午前1時から午前5時まではティーを使います。
午前1時は、ティーヌン、午前2時は、ティーソーンとなります。
日本語 | タイ語 | 読み方 |
午前1時 | ตีหนึ่ง | ティー ヌン |
午前2時 | ตีสอง | ティー ソーン |
午前3時 | ตีสาม | ティー サーム |
午前4時 | ตีสี่ | ティー シー |
午前5時 | ตีห้า | ティー ハー |
③午前6時~午前11時
次に午前6時から午前11時まで~モーン チャーオを使います。
午前6時はホック モーン チャーオ
午前7時はジェット モーン チャーオ
となります。
モーン「時間」チャーオ「朝」という意味です。
日本語 | タイ語 | 読み方 |
午前6時 | หกโมงเช้า | ホック モーン チャーオ |
午前7時 | เจ็ดโมงเช้า | ジェット モーン チャーオ |
午前8時 | แปดโมงเช้า | ペート モーン チャーオ |
午前9時 | เก้าโมงเช้า | ガーオ モーン チャーオ |
午前10時 | สิบโมงเช้า | シップ モーン チャーオ |
午前11時 | สิบเอ็ดโมงเช้า | シップ エット モーン チャーオ |
正午~午後11時
午後のパートは4つ言い方があります。
④正午
正午はティアン ワンといいます。
ワンは省略されることが多いです。
日本語 | タイ語 | 読み方 |
正午 | เที่ยงวัน | ティアン ワン |
⑤午後1時~午後3時
午後1時から3時まではバーイ~モーンを使います。
ですが、午後1時に関してはバーイ ヌン モーンではなく、バーイ モーンといいます。
午後2時はバーイ ソーン モーン
午後3時はバーイ サーム モーン
といいます。
日本語 | タイ語 | 読み方 |
午後1時 | บ่ายโมง | バーイ モーン |
午後2時 | บ่ายสองโมง | バーイ ソーン モーン |
午後3時 | บ่ายสามโมง | バーイ サーム モーン |
⑥午後4時~午後6時
午後4時から午後6時までは ~モーン イェンといいます。
イェンは「夕方」という意味です。
午後4時はシー モーンイェン、午後5時はハー モーン イェンとなります。
午後4時に関してはバーイ シー モーンということできます。
参考書ではシー モーン イェンと紹介しているものが多いですが、バーイ シー モーンといっても間違えではなく、この呼び方で呼ぶタイ人も多くいます。
日本語 | タイ語 | 読み方 |
午後4時 | สี่โมงเย็น | シー モーン イェン |
午後5時 | ห้าโมงเย็น | ハー モーン イェン |
午後6時 | หกโมงเย็น | ホック モーン イェン |
⑦午後7時~午後11時
午後7時から午後11時まではトゥムといいます。
ここのパートが少しややこしく、午後7時はヌントゥムといい、午後8時はソーントゥムといいます。
1~5まで順番通り進んでいき、午後11時はハートゥムとなります。
日本語 | タイ語 | 読み方 |
午後7時 | หนึ่งทุ่ม | ヌン トゥム |
午後8時 | สองทุ่ม | ソーン トゥム |
午後9時 | สามทุ่ม | サーム トゥム |
午後10時 | สี่ทุ่ม | シー トゥム |
午後11時 | ห้าทุ่ม | ハー トゥム |
「何時?」
時間を尋ねるときは以下のフレーズを使います。
กี่โมง ギーモーン「何時」
- ตอนนี้กี่โมงトーンニー ギーモン「今何時?」
- กี่โมงแล้วギーモン レーオ「もう何時?」
という聞き方もよくします。
おすすめの覚え方
覚え方としては冒頭でご紹介したように、時間帯・パートごとに言い方が決まっているので、1つずつ覚えるのではなく、全体を把握し、時間帯・パートごとに覚えるのがコツです。
それにはアナログ時計を見ながら覚えることで全体図を把握しやすくなります。
スキマ時間に掛け時計を見ながらつぶやいたり、電車の中で腕時計を見ながら、確認したりと、毎日覚え直していくことでどんどん記憶に定着していきます。
ですので、動画で発音をチェックしたあとは実際にアナログ時計を見ながら覚えていくことをおすすめします。
どうしても覚えられない場合
なかなか覚えられない場合や言い方を忘れてしまったときは、
数字+นาฬิกาナーリガー
の形を使って言うこともできます。
例えば、
- ヌン ナーリガー「午前1時」
- シップ ガーオ ナーリガー「午後7時」
となります。
日本語でも「午後7時」を「19時」といいますが、それと同じように使います。
日常会話では使われませんが、ニュースなどではこちらの言い方をすることがあります。
なので、時間の言い方を覚えるまではこの形で時間を伝えることができます。
ただ、どちらの言い方にせよ、まずはタイ語の数字を覚える必要があります。
まとめ
慣れてくればいちいち時計をみたり、1、2、3と数えなくても、その時間の言い方だけがパッと出てくるようになります。
それまでは、継続して覚えていきましょう。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。